ごあいさつ
現在NPO法人の構成員の中で私の提唱する家を建てられる会社は数少ないが今後、全国に広がっていくであろうと期待している。”家は何のために建てるのか?”という問にどう答えられますか?省エネ住宅であれば病気で死んでもよいのでしょうか?違いますよね。良い家とは住む人が健康で長生きできる家です。機能で家を選ばない。
よく勉強して間違いない自分たち家族を幸せにしてくれる家を建てましょう。
私達はこの世に生を受けて、幸せに暮らしている。更にこれからも幸せが長続きしてほしいと願っているが、世の中現実を見ると必ずしもそうはならない。皆さんご存知のように現在日本は資本主義の国です。資本主義である以上、企業はいかに便利でかつ儲かる商品を世に送り出せるかがその命運を握っている。 国民が一見喜ぶ商品を安価に提供できるか、と考えると大量生産するしかありません。安価で大量生産に向いていて、しかも綺麗なものを追求していくと、プラスチック素材を使用することになります。
プラスチック素材で事務用品をつくってもさ程弊害を感じませんが、常時身を置くとなる車や住宅でそれを使用するとシックカー病かあるいはシックハウス病にかかります。先日娘が初めて新車を購入しました。追突防止機能があるというので2ヶ月半待ってやっと納車されました。喜び勇んで私も娘と共に試乗しましたら、その車に1時間乗っただけですが、私はそれから20日間に渡り肺炎のような症状で肺が痛く咳き込ん苦しみました。
五日間頑張って乗り続けた娘もついにダウンして、食事も喉を通らなくなりました。飼っている猫も古い車の時はドライブが好きでいつも同乗していましたが、新車に替わったとたん、新車に入れようとすると跳んで逃げてしまいます。それでも何回かは強引に乗せて運転していたそうですが、なんとグッタリして目がうつろになり、動けなくなってしましました。食事もとらずとても心配したそうですが、五日後には猫についでついに本人も動けなくなり、苦しむことになりました。それ以来新車は車庫へ入れっ放しで他の人の送り迎えで通勤して、高い車をもったいない事です。このようにしばらくは誰かと同乗していましたがついに20日後、中古のフィットを購入せざるを得なくなるほど苦しみました。
その娘が苦しさの余りインターネットでシックカー病あるいはシックハウス病の情報を集めていて「驚きました、30代から40代の死亡原因のトップはアレルギーによる死亡だそうです!!」と知らせてくれました。新しい車で化学物質によるシックカー病で苦しめば、車に乗らないという選択はあるかもしれませんが、これが家だったらどうでしょう。35年ローンを組んだ家は、もう容易には手放せません。
病気になっても住むしかない、だからアレルギーで死亡するのです。一例をあげましたが、企業が安価な家づくりを追求する余り、それからくる健康障害等が深刻になってきました。しかし、企業はこれで死亡させた事を認めるわけにはいきません。それが元で病気になって死んでいったとなると大変な社会問題となり損害賠償を請求されます。そうすると当然ほとんどの企業が倒産せざるを得なくなる。だから皆本当の事が話せないわけです。
インターネットを見てもなかなかそういう真実の情報に行き当たらない。
ある統計によるとなんと、家を建てた87%もの人が家作りに失敗したと思っているようです。そうならないためには、真実の情報を勉強しなければなりません。その真実の情報をお教えしようとすると公平な立場でならなくてはお伝えできない、利害関係があると、どうしても自分に都合の良いように話を誘導してしまう。そうならないためには公平な立場のNPO法人の認可を頂き、その理事長となり、先生として皆さんにお伝えしなければならない。